Daytime spectacles in the sea before the Aynalykavak Palace (1720)

~アイナリーカヴァーク宮殿前の海での昼間の光景(1720年)~

アイナリーカヴァーク宮殿前の海での昼間の光景(1720年)

 

この作品は、トルコの画家レフニが第3代スルタン・アーメドの4人の息子の割礼の祭りを視覚的に記録するために描いた173枚の細密画のうちの1枚です。

お祭りの最も華やかなイベントは、7日目に行われました。この絵は、その日にイスタンブール郊外の金閣湾をパレードした大船団のほんの一部を表しています。
 

スルタン(皇帝)は、見開きの左上に描かれています。左のガレオン船のマストから岸辺の木に向かって伸びる2本の巨大なケーブルで行われるパフォーマンスには、目を奪われます。土手に直接繋がる一方のケーブルでは、4人のダンサーがパフォーマンスをしています。
 
もう一方は、ケーブルが小さな船を経由して陸地に向かうところで、四輪のキャリーが馬車に乗った馬に引かれています。このようなことがあり得るのかと疑問に思いますが、お祭りの様子をわかりやすく正確に伝えることがレフニの使命であり、お祭りの中で起こった出来事を詳しく説明することはありませんでした。

画像出典:Topkapi Palace Museum Library, Istanbul, Turkey

 

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